年間スケジュール

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京みやび ―仁清・乾山と色絵の共演

開催期間
2017年8月25日(金)〜10月22日(日)
月曜休館 ※ただし9月18日、10月9日は開館

やきものの世界において「京焼」の名称があるとおり、京の町をおおう伝統的な「みやび」の感覚は、今もなお都ならではの艶やかな美意識の象徴となっています。現代にも通じるこの華やいだ感性は、17世紀に野々村仁清(ののむら にんせい)が築いた新しい造形観や18世紀に尾形乾山(おがた けんざん)が学び表現した中国・西欧の色彩感覚とあいまって、その後の規範となっています。本展では、歴史ある京都の文化と芸術が長年にわたって育んだ色彩美を、仁清・乾山らやきものの優品により紹介します。新たな視点から、和の情緒の豊かさが再発見できる展覧会です。

展示概要

年間スケジュール

2017年4月7日(金)〜6月11日(日)

古伊万里の世界

赤や藍、緑や黄の鮮やかな彩色に金を加えた豪華絢爛な装飾が美しい、九州発の色絵磁器「古伊万里」。これらは海を渡り、ヨーロッパの王侯貴族を魅了した日本陶磁の代表として広く知られています。また九州各地では、古伊万里以外にも独特の作風を示すやきものが数多く生み出されています。本展では、華麗でエキゾチックな古伊万里、斬新なデザインの上野焼(あがのやき)、瀟洒な美をたたえる現川焼(うつつがわやき)など、華麗で豊潤な九州陶磁の美の世界をお楽しみいただきます。

2017年6月16日(金)〜8月13日(日)

板谷波山とアール・ヌーヴォー ―近代陶芸の美

明治維新を経て新しい時代を迎えた近代日本。陶芸の世界にも新しい風が吹きます。その代表的な陶芸家の一人が、板谷波山(いたやはざん 1872-1963)です。波山は、19世紀末にヨーロッパで流行したアール・ヌーヴォー様式のみならず、東洋的な意匠や造形についても研究をかさね、東西の美を融合させた新たな表現を展開しました。本展では板谷波山、アール・ヌーヴォーの代表的な作家エミール・ガレらの作品を通して近現代陶芸の魅力をご紹介します。

2017年8月25日(金)〜10月22日(日)

京みやび ―仁清・乾山と色絵の競演

やきものの世界において「京焼」の名称があるとおり、京の町をおおう伝統的な「みやび」の感覚は、今もなお都ならではの艶やかな美意識の象徴となっています。現代にも通じるこの華やいだ感性は、17世紀に野々村仁清(ののむらにんせい)が築いた新しい造形観や18世紀に尾形乾山(おがたけんざん)が学び表現した中国・西欧の色彩感覚とあいまって、その後の規範となっています。本展では、歴史ある京都の文化と芸術が長年にわたって育んだ色彩美を、仁清・乾山らやきものの優品により紹介します。新たな視点から、和の情緒の豊かさが再発見できる展覧会です。

2017年10月27日(金)〜12月17日(日)

古唐津

桃山陶芸を代表する古唐津。初代館長である出光佐三は古唐津をこよなく愛し、「絵唐津丸十文茶碗」に格別の価値を見出して大いなる愛情を注ぎました。以来、出光コレクションには多くの古唐津の優品が集っています。野武士のようにどっしりとした風格、重厚感あふれるうつわの肌、そしてそこに添えられる軽妙な絵付けが見事に融け合って、日本の情緒になじむ独自の世界をかもしています。本展では、茶陶の逸品、懐石具や酒器など幅広く展観します。

2018年1月12日(金)〜3月25日(日)

唐物と茶の湯

中国から日本へ茶が伝来したのは奈良時代末ごろ。鎌倉・室町時代には喫茶の風習の流行に伴い、「唐物(からもの)」と称される中国渡来の品々が、茶道具として珍重されます。桃山時代には侘び茶の流行とともに高麗茶碗や和物のうつわが流行しますが、唐物は江戸時代以降も武家の茶の湯・儀礼具として大切に扱われてきました。本展では、茶の湯の世界における美意識の形成に果たした唐物を紹介し、それらの役割・価値観の変遷を見ていきます。

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