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没後100年 富岡鉄斎―最後の文人

2024年7月5日(金)~8月18日(日)
月曜休館 ※7月15日(月・祝)、8月12日(月・休)は開館

展覧会概要

富岡鉄斎(1836-1924)は、幕末から明治時代の激動する近代を生きた儒者です。日本が急速に西洋化を推し進める時代にありながら、東洋の古き文化に親しみ、万巻の書を読み、万里の路を行った鉄斎は、「最後の文人」ともいわれます。学者としての矜持をもって人生を歩んだ鉄斎は、一方で豪放磊落な筆致と繊細な色彩感覚をあわせ持つ、独自の画境を切り拓いた画家でもありました。没後100年を迎える本年、出光コレクションの鉄斎絵画の名品を通して、その唯一無二の魅力に迫ります。