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仙厓の時代―江戸絵画の愉しみ

2024年11月15日(金)~12月22日(日)
月曜休館

展覧会概要

日本最初の禅寺、博多聖福寺の住職を勤めた、仙厓義梵(1750-1837)は、ユーモアにあふれた洒脱・飄逸な「禅画」を描いたことで知られています。人々はこぞって仙厓さんの絵を求め庵を訪ねる人は後を絶たなかったと伝わります。仙厓の活躍した時期は、上方では円山応挙、江戸では喜多川歌麿や酒井抱一、また田能村竹田などの文人が活躍した、町人文化の全盛期でありました。そうした描く愉しみに満ちた江戸時代の絵画を紹介します。